週末バンドマンの大人の趣味としての音楽の話(不定期)

言いたいことも言えない勤め人が好きなこと書かせてもらうための場所

バンドは若者とオヤジのものか…

更新、半年も空いてもうた、悲しいな。

バンドいいですわね、もうちょい手軽な趣味として一般に定着してほしいな。
ちょっと走ってみよう、ヨガとかやってみよう、くらいの感じで。


と、いうことで?

今回のテーマ「世の中、若者とオヤジには優しいけど良い年した大人には厳しい説」です。
ここでいういい年した大人というのはアラサーからアラフォーくらいまでの「THE働き盛り」ですわ。

いちばん世間から当たりがキツい世代じゃないです?

どう?


若い世代には「可能性」がありますからね!
どんどんやってもらって、そんで芽が出そうならプロを目指してもらってですね!勝手に潰れていく奴らもギリギリまで夢を見て金を落としてもらってやな…

オヤジ世代にはまず高っかい機材を買ってもらってですね!
オヤジバンドコンテストなんかで調子に乗ってもらってがっつり金を落としてもらってやな…


って「金」の話しかしとらんやないかい!でもまあ、ほんといわゆる「現役世代」ってほんまに今、金になりませんからねー

我々に求められているのは馬車馬のように働いてガッツリ納税することですからね、バンドなんかにうつつを抜かしている輩なんてのは絶対悪!!

そりゃ世の中も優しくはしてくれないわなー
世の中が持ち上げるのは短絡的か未来があるかは置いといて金になることだけですから、ね…



あー、愚痴ばかりでしたね。



その他にも、
 
「世の中、健康と美容のためと言えばだいたい許される説」とか、

「世の中、生活スタイルや文化が全然違うはずの海外セレブのやってること絶対正義説」とか、

愚痴りたいことはたくさんあるんですがまたの機会ということで。


というか今ってバンドという文化自体が一時期に比べたら下火か?

それも悲しい。

あ、愚痴言ってないで更新しましょ。

ちゃんと音楽系の話しましょ。

バンドを始めるのにオススメの楽器は 後編

後編。

バンドをするならリズムパートがオススメ!

その理由は…


ズバリ、絶対数が少ない=需要が多い、からです。

大学の軽音サークルとか、社会人向けの集まりとか見てもやっぱりドラム・ベースは少なめ。


ライブしたり見に行ったりしても、やっぱり「サポートメンバー」ってドラムかベース。

ボーカルがサポートとかってなかなか見ない。

つまりですね、何が言いたいかってーと、リズムパートをやっているとすぐにバンドメンバーが集まるって訳ですよ!


趣味として大事なのはやっぱり続けられること、だと思うんです。


バンド組みました!→メンバーの仕事とか性格とかが問題で続けるの厳しい!→解散or自然消滅!

よくある話ですよねー笑


で、もう一回やろう!ってときになかなか人が集まらない!ならメンバー募集してるバンドに行こう!ってなるけどボーカル・ギターはやってる人も多いから募集が少ないor審査が厳しい…


趣味でなぜこんな悔しい思いをしなければいけないのか!→辞めちゃう→昔、バンドやってたんだぜ!

この流れ、最悪じゃないですか?


ですから大人が趣味として続けていくとすればリズムパートをオススメします!

もう一度言います、

パートにこだわりはないけどバンド始めてみたいって人にはリズムパートをオススメしますよ!

 

ネガティブな理由に聞こえるかもですけど以外とマジよ、コレ。

逆転の発想(というにはショボすぎ)と言って欲しい。

いや、結局はリズム人口が増えて欲しいだけなんですけども。広がれドラム・ベースの輪!

バンドを始めるのにオススメの楽器は 前編

なんか趣味を始めたいなーという方々。

バンドってのはいい趣味ですよ!楽しいですよ!

共通の話題があるから幅広い年齢層の方々と友達になれますよ!オススメ!

てことで、大人もバンドやろうぜ!


とはいうけども…

楽器なんてやったことがない、って人ならどれをやってみようか?ってなりますよね?

どれがいいの?って。


まあー、基本はやってみたい楽器が一番ですよ、ってなっちゃうんですけど。



歌うの大好きなんだよね、って人はぜひともカラオケばっかりじゃなくバンドで歌ってください!

テレビ見ててやっぱりかっこいいな、とにかくあのバンドの○○さんがメチャメチャ好きだ!同じことしたい!って人はぜひとも同じ楽器を始めましょう!



で、とりあえずバンドってカッコいい!なんでもいいから楽器をやりたい!なにやろうか?という貴方や貴女には…


ワタクシ、「リズムパート」をお勧めいたします。そう、ベースかドラムですね!!

もちろん、自分がベーシストだからというのもあるんですけど、まあ、言い分を聞いてください。


まずもってボーカルは競争率が高いです。
で、上手い下手が素人でもイッパツで分かるパート。そしてステージでいちばん注目を集めるパートであります。正直言って「歌いたい!人前に立ちたい!」って気持ちが人一倍強くないとやってられないですねー、とりあえずバンドしたいくらいのテンションだとすぐに心が折れるでしょう。

次にギターですが、バンド=ギターサウンド!くらいの認識です、一般的には。
つまりこれまた競争率が高いです。まあ、音が目立つパートなんで比べられやすい。また、ロック系だと歪んだギターの音=ロックくらいの感じで、ジャズとかだと独特の響きとかがシャレオツみたいな、ギターの音がジャンルを決める!くらいの支配力があるのでこれもまた「俺を見ろ!俺が!俺が!」みたいな人でないとやってられないですねー、とりあえずバンドしたいくらいのテンションだとすぐに心が折れるでしょう。



となると残るはベースかドラムしかないのですが…

いや、誤解がないように言っておくと、ほんとにギターを弾くあのアーティストに憧れて!とか、

カラオケ誉められるし、生バンドに挑戦したい!

とかならガンガンやるべき、てかやりましょう!やるべきです!


さ、長くなったのでなぜリズムパートを勧めるかの理由は次回へ続く。

アマチュアバンドがライブで周りから抜きん出るには?~衣装編~

良いライブには「見た目」も大事だよーってことで。みんな演奏力同じレベルくらいなら「見た目」がいいほうがライブの印象はぐっと良いですよ、と。

ということで、ライブって、耳だけでなく目でも楽しむモノですので「見せること」も意識しましょう、というお話なのです。


私のオススメはまず「衣装」を調えることです。
別にガチ衣装を作れってお話ではなくて。ちょっとしたコツというか意識で雰囲気変わりますよ。


というか「衣装」気にしてます?せっかくライブするんですからね。

そうそう、持ってる服でいちばんキマってるヤツで…ではダメだと思います!

メンバー個人個人で気にするのではなくてバンドで気にしてください!


各々はキメてきてるけどおしゃれの方向性がバラバラ過ぎて絵面がとっ散らかってるバンド、けっこういます。(まあそれでカッコいい場合もあるんですけど)

寄せ集め感がでちゃう。なので普段着でステージに立つ場合はファッションを誰かのスタイルに統一しましょう。

やっぱり見た目の「まとまり感」があるとグッドです。


「まとまり感」を簡単に出す方法としては、

・同じ色を使う
・同じ種類の服を着る
・同じロゴの入ったアイテムを使う

てなところでしょうか?


スタイルは自由だけど、必ず「赤色」を着てね、とか。シャツ着用、TシャツNG!とか。全員同じスポーツメーカー着用でロゴを見せろ!とかですね…

何回も言いますけど、やっぱり見た目のイメージがバシっと揃ってるとカッコいいです!


わざわざ凝った衣装を用意しなくともこれくらいのことであればまあ、ちょっとお金かけたってユニクロとかGUでなんとかなるかと。


そして「衣装合わせ」は絶対にやってくださいねー

みんなでイメージ確認するのもそうですけど、楽器構えたらどっか引っ掛かるとか、ジャケット着たら弾きにくいとかありますんで!


いかがでしょうか?見た目のイメージを合わせるとカッコいいから衣装はバンド全体でコーディネートしてね!ってお話でした。

各々のバンドのイメージに合わせて色とかスタイルとか考えるのも楽しいですよ!


あと、オマケの話ですがスーツを衣装にする場合、ありもののスーツ使うとサラリーマン感がぬぐえない。

安いヤツでいいので衣装専用のスーツを用意しましょう。メンバー皆で同じとこで用意するとベターですよ。裾上げ短めにするとスタイリッシュ!…かも。それこそ、ユニクロ・GUなんかでもセットアップ売ってますからねー

それでは!このカテゴリは不定期で続けますー

アマチュアバンドがライブで周りから抜きん出るには?~始めに~

ってことで

趣味レベルではあるけれども、わりと長いことライブハウスに出入りしてる人間として気になることを、気付くことを書こう、というブログなんです、これは。 
  
さてさて、楽器をはじめました、バンド組みました!そこそこ練習もして弾けるようになったし、スタジオ練習を録音してみたけどコレ、いけんじゃね?ってなったら次は何しますか?そう!次はライブですよね!ライブ、やっぱり楽しいです!目標があると普段の練習にも気合いが入りますよね?そしてやっぱり、やるならカッコよくやりたい!ですよね?

と、いうことでタイトル。

明日から出来る?アマチュアバンドがライブで他から抜きん出るためには?


まあ、アマチュアバンドが参加するライブイベントって演奏力や曲のクオリティが同じくらいのバンドが集まるモノ(と仮定します)なんですけど、それでもやっぱりライブには差が出るというか。カッコいいのとそうでないのと差が出てしまう。

やっぱり良いバンドって「見た目」も良かったりします。

ここで言うとこの「見た目が良い」ってのはメンバーがイケメン・美女とかそういうことじゃないですよ!
「立ち姿が良い」とか「華がある」とか「おさまりが良い」とか「雰囲気がある」とか、そんなやつ。まあ、イケメン・美女にこしたことはないんですけどね笑


とどのつまり他のバンドのより抜きん出るためにはやっぱり「見た目が良くなるように気を使う」ということがかなり重要なんですよと。

ホントにライブ見に行くとその辺がしっかりしてないバンドが以外と多い。

と、いうことでじゃあどんなこと気を付けたら?ってハナシが具体的に上げてみろ!ってことになるんですけど…

書きたいことが多くなりそうなので項目ごとにつらつらいきます。まずは次回、衣装の話。

バンドを維持するのに必要なのは…

「絆」ではございません。少年マンガじゃないんだから。

結局のところお互いに「メリット」があるかどうかだなーと、そんなことを考えてしまったんでこんなお題。

この一年、仕事関係でバタバタしてる間に、複数の友達のバンドが分裂?解散?みたいになりまして。

なにが原因かと聞くと、人間関係というか、もうアイツとはやってられない!みたいな理由で、言われたほうは今まではうまくやってきたのに何を今さら!みたいな状態で。まるで熟年離婚する夫婦のようですが笑

まあ、こうなってしまったらもうどうしようもない。時間が経ってお互いにわだかまりも消えて、ってとこまでいかない限りいっしょにやることはできないでしょう。まるで別れ話のようですが笑


で、思ったのが結局の結局のところ、友達だろうとなんだろうとお互いに「メリット」がないと関係が維持できないのだな、と。

ここでいう「メリット」は損得やお金のことではなく、いっしょにいて楽しいとか、同じ趣味を楽しめるとか、いっしょに酒が呑めるとか、そういうまあ、ポジティブなモノをお互いに与え合ってるのか?という話。仲が良いというのも一つですけど、やっぱりそれだけでは続けられない。

で、もうちょっと実務に踏み込むと「演奏が巧い」「パフォーマンスが巧い」「作曲ができる」「アレンジをまとめられる」「デザイン関係ができる」「客を呼べる」「グループ運営ができる」などなど、バンドに必要な要素をお互いに持ち寄れるというか、そういうことになってくると思うんですね。

と、いうか「絆」とか「信頼関係」ってのはそういうところを補い合うから生まれるわけで。

例えばめちゃくちゃ巧いけど性格合わないギタリストがいたとして、ほんとに巧いならそれを軸にある程度の信頼が生まれるだろうし、多少の性格の合わなさは少しずつ解消されるものだと思います。

で、まあ替えが利く程度の巧さだとメリットデメリットのバランスが崩れたときにお別れすることになるわけで。逆にギタリストが巧すぎた場合、バンド側が見切りをつけられることもあるし。

だらだら書いてきましたが、バンドをずっと続けたかったら自分が演奏して楽しい!だけでなく、メンバー皆が楽しめるような「何か」を与えることを考えないとダメだな、ということを思ってしまった訳です。

同じテンションや関係を保ち続けるには努力というか「与えること」というかイロイロ必要だなー、って夫婦みたいだな笑

うーん、自分はどうかなぁ?

私はベーシスト

サラリーマン兼バンドマンが言いたいこというコンセプトで始めたのです。

 

まず私が弾ける楽器の話。

ベースです、私ベーシストなんです。

 

今でこそ音楽が好きなティーンエイジャーはギターとベースの区別がつくのでしょうし、所謂ところの「ベースヒーロー」なんて呼ばれるプレーヤーも増えてますから「あの人に憧れてベース選んだ!」なんて10代20代のベーシストも多いことでしょう。

でも私の青春時代はまだまだベースって一般認知度が低いというか、なんというか…

まだ、自発的に選ぶ人が少なかったイメージがございます。

 

上の世代だと、ギターやりたかったけど競争激しくて、でもバンドはやりたくてたまらなかったからベースに転向した、なんて話も聞きますね。

あと、ジャンケンに負けたからとか。

 

私自身はバンドを始める前は吹奏楽部にてコントラバスをやっておりました。

コントラバスウッドベースとも呼ばれておりまして、エレキベースが出てくる前は弦楽器で「ベース」と言えばコントラバスのことだったんですねー

エレキベースがメインになってからは特定のジャンルでしか使わないようになってしまいましたけど…

 

で、青春時代にバンドやりたいな、と思った時にですね、ギターとかを選ばずにそのまま経験が活かせると思ってエレキベースを手にとったということなんです。

 

最初からそこそこ弾けるだろうと、そうすれば周りからひっぱりだこだろうと!

まあー、そんなに甘くなかったですけどね。でもそこから30代になってもずっと続けてるので性に合ってるんでしょうね。ベースが。

 

ということで、上手い下手は別にして私は生粋のベーシストでございます。音楽聴くときも耳がベーシストなのでどうしても偏った聴き方をしてしまいます…

ですのでそっち側からも記事を上げていけたらなーと思う所存でございます。